いよいよ都の近くにきて、それが見えたとき、そのために泣いて言われた、
イエスは涙を流された。
悪をつかわされるようにとは、 わたしはたって求めませんでした。 また災の日を願わなかったのを、 あなたはごぞんじです。 わたしのくちびるから出たことは、み前にあります。
不信仰な者があなたのみ言葉を守らないので、 わたしは彼らを見て、いとわしく思います。
人々があなたのおきてを守らないので、 わが目の涙は川のように流れます。
もしあなたがたが聞かないならば、 わたしの魂はひそかな所で、 あなたがたの高ぶりのために悲しむ。 また主の群れが、かすめられたために、 わたしの目はいたく泣いて、涙を流すのである。
ああ、わたしの頭が水となり、 わたしの目が涙の泉となればよいのに。 そうすれば、わたしは民の娘の殺された者のために 昼も夜も嘆くことができる。
あなたのおきてを捨てる悪しき者のゆえに、 わたしは激しい憤りを起します。
エフライムよ、 どうして、あなたを捨てることができようか。 イスラエルよ、 どうしてあなたを渡すことができようか。 どうしてあなたをアデマのように することができようか。 どうしてあなたをゼボイムのように 扱うことができようか。 わたしの心は、わたしのうちに変り、 わたしのあわれみは、ことごとくもえ起っている。
そして神の人がひとみを定めて彼の恥じるまでに見つめ、やがて泣き出したので、
それゆえ、わたしは言った、 「わたしを顧みてくれるな、 わたしはいたく泣き悲しむ。 わが民の娘の滅びのために、 わたしを慰めようと努めてはならない」。
主はペラジム山で立たれたように立ちあがり、 ギベオンの谷で憤られたように憤られて、 その行いをなされる。 その行いは類のないものである。 またそのわざをなされる。 そのわざは異なったものである。
「もしおまえも、この日に、平和をもたらす道を知ってさえいたら………しかし、それは今おまえの目に隠されている。